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11月14日(金) 19:00
まつもと市民芸館小ホール
下記から前売券お求めになれます
監督: 小島央大
出演: ・山本一賢 柳ゆり菜
2024年製作/124分/G/日本
配給:アニモプロデュース
2016年、PKO(国連平和維持活動)のため南スーダンに派遣された自衛官・島田東介は、現地傭兵との銃撃戦に巻き込まれる。同期で親友の古川裕司が凶弾に倒れ、島田はやむを得ず少年兵を射殺。さらに退却の混乱のなかで隊長の伊藤忠典が行方不明になるが、この前代未聞の「戦闘」は政府によって隠蔽されてしまう。2年後の新潟。悪夢に悩まされる島田は闇の武器ビジネスに加担しながら、花火工場で働き始める。親方の藤井与一や職人仲間たち、与一の娘・昭子に支えられ、心の傷を少しずつ癒していく島田だったが、そんな彼に過去の闇が迫り……
特集 ミゲル・ゴメス監督大好き
幻想と現実、ドキュメンタリーとフィクションの境界を軽やかに越えるスタイルで独自の詩的映像世界を追求し続けている異色の映画作家、ミゲル・ゴメス。そんな彼の初期の傑作である、監督デビュー作『自分に見合った顔』と、その才能を世界に知らしめた『私たちの好きな八月』を『ミゲル・ゴメス アーリーワークス』と題し特別上映いたします。
11月16日(日)
①9:30 ②14:30
まつもと市民芸術館小ホール
下記より前売券お求めになれます
監督ミゲル・ゴメス
出演ゴンサロ・ワディントン クリスタ・アルファイアチ
ミャンマー、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、日本、中国のアジア7カ国でロケを敢行し、逃げる男と追う女が繰り広げる時空を超えた大旅行の行方を、過去と現代、現実と幻想、カラーとモノクロを混在させながら描き出す。1918年、ビルマのラングーン。大英帝国の公務員エドワードは、ロンドンから長い船旅を経てやって来る婚約者モリーを迎え、結婚することになっていた。しかし優柔不断なエドワードは、花婿衣装で花束を抱えた状態でもなお、結婚することに迷いがあり、モリーの到着直前に衝動的にシンガポール行きの船に飛び乗ってしまう。こうして、逃げるエドワードと追いかけるモリーによる壮大なイタチごっこが幕を開ける。
2024年製作/129分/ポルトガル・イタリア・フランス・ドイツ・日本・中国合作
配給:ミモザフィルムズ
私たちの好きな八月
11月16日(日) 11:50
まつもと市民芸術館小ホール
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※他の同日上映作品は11月1日発表
監督:ミゲル・ゴメス
出演 :ソニア・バンデイラ ファビオ・オリベイラ
2008/150分/ポルトガル・フランス合作 配給:グッチーズ・フリースクール
150分 © O SOM E A FÚRIA 2008
音楽と祭りで賑わう、ポルトガルの山間地の小さな村の8月を舞台に地元の人々とそこで映画撮影を行う撮影隊とのやりとりがドキュメンタリータッチで描かれ、いつしかフィクションが混ざりあう、“映画の遊び心”が詰まった長編第2作
自分に見合った顔
11月21日(金) 19:30
松本市エムウイング6階ホール
下記から前売券お求めになれます
監督:ミゲル・ゴメス
出演:ジョゼ・アイロザ グラシンダ・ナベ
2004年/108分/ポルトガル 配給:グッチーズ・フリースクール
© O Som e a Fúria | 2005
幻想と現実、ドキュメンタリーとフィクションの境界を軽やかに越えるスタイルで独自の詩的映像世界を追求し続けている異色の映画作家、ミゲル・ゴメス。今回上映となるのは、30歳の誕生日を迎えた男性教師フランシスコの身に起きる奇想天外な出来事を、ミュージカルタッチで描く第1部と、グリム童話「白雪姫」をモチーフにしたファンタジックな第2部という異色の2部構成で、ポルトガル映画界に新風を吹き込んだ、監督デビュー作
『旅人の必需品』
11月28日 芸術館 19:30
『小川のほとり』 エムウイング
12月27日 ①10時 ②14時
『水の中で』エムウイング
1月25日
『私たちの一日』エムウイング
2月23日
『自然は君に何を語るのか』 芸術館
3月28日
月刊ホン・サンス Vol.1
11月28日(金) 19:30
まつもと市民芸術館小ホール
出演:イザベル・ユペール、
イ・ヘヨン、クォン・ヘヒョ
下記から前売券お求めになれます
2024年/韓国/
韓国語・フランス語・英語/90分
第74回ベルリン国際映画祭銀熊賞
(審査員グランプリ)受賞
ソウルを旅する謎めいたフランス人女性イリス。風変わりな方法で韓国人にフランス語を教え、年下のボーイフレンドの家へと帰っていく。一体、彼女は何をしに韓国へやってきたのか。足取りを追ううち、謎に満ちた日常が浮かび上がってくる。
12月12日(金) 19:00
まつもと市民芸術館小ホール
監督:ブルース・ウェバー
1988年製作/119分/アメリカ
88年、アムステルダムのホテルの窓から転落死したジャズ・ミュージシャン、チェット・ベイカーの生涯を描くドキュメンタリー映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはナン・ブッシュ、製作・監督はファッション・キャメラマンのブルース・ウェーバー、撮影はジェフ・プレイス、編集はアンジェロ・コラオが担当。作品は、デビュー当時から最近までのベイカーの写真をモンタージュしながら、レコーディング・セッションする彼の姿を捉え、またインタビューによって彼の私生活にまで立ち入り、アーティストとして、また人間としてのチェット・ベイカーの姿を浮き彫りにしようというもの。
12月13日(土) 19:30
松本市エムウイング6階ホール
監督: ヤン・シュバンクマイエル
2018年製作/98分/
チェコ・スロバキア合作
配給:ザジフィルムズ、クープ
チェコのアニメーション&映画作家ヤン・シュバンクマイエルが、「最後の長編劇映画」と宣言して2018年に完成させた集大成的作品。とある小さな町のアマチュア劇団が、チャペック兄弟の戯曲「虫の生活」の第2幕「捕食生物たち」の上演に取り組んでいる。コオロギ役を兼任する演出家は、遅刻や欠席をするメンバーたちのやる気のなさに怒りがおさまらない。さらに、演出家の妻で舞台でもコオロギ夫人を演じるルージェナは、ハチ役の男と明らかに不倫している。不穏な空気でリハーサルが進むなか、劇の展開と役者たちの行動が交錯していき、やがて舞台に惨劇が訪れる。
演劇の中の物語、それを演じる役者たちの姿、そして本作「蟲」のメイキングという3つのレイヤーが重なり合うメタ構造で、シュバンクマイエル監督ならではのアニメーション技法も取り入れながら描き出す。
12月14日(日) 10:00
まつもと市民芸術館小ホール
監督:込山正徳
2025年製作/90分
配給:アギィ
漫画家・中沢啓治が自身の被爆体験をもとに描き、反戦・反核を訴える漫画として読み継がれてきた「はだしのゲン」を題材に取り上げたドキュメンタリー。
原爆で被爆した主人公の少年ゲンが、家族を失い、貧困や偏見に苦しみながらも力強く抜く姿を描いた「はだしのゲン」。「週刊少年ジャンプ」での連載が始まった1973年から半世紀、25カ国で翻訳出版され世界中で読まれ続けてきたが、近年は「描写が過激」「間違った歴史認識を植え付ける」と学校図書館での閲覧制限を求める声が上がったり、広島市の平和教材から消えたりするなど、大きな議論を呼んでいる。
「はだしのゲン」が人々をここまで熱くさせるのはなぜなのか。本作では、作品誕生から現在を見つめることで、世界に溢れる怒りや悲しみ、優しさを映し出していく。2024年9月放送のBS12スペシャル「『はだしのゲン』の熱伝導 原爆漫画を伝える人々」を映画化したもので、監督は数々のドキュメンタリー番組を手がけ、本作が映画初監督となった込山正徳。「香川1区」「国葬の日」の大島新、「NO 選挙,NO LIFE」の前田亜紀が共同プロデューサーとして参加。
空族 富田克也さん 相澤虎之助さんを迎えて忘年会上映会
サウダージ
12月14日(日) 11:40
まつもと市民芸術館小ホール
監督: 富田克也
脚本 相澤虎之助 富田克也
出演: 鷹野毅 伊藤仁 田我流
2011年製作/167分/日本
配給:空族
富田克也監督が2011年に手がけた作品で、第33回ナント三大陸映画祭グランプリや第66回毎日映画コンクール日本映画優秀賞&監督賞など国内外で映画賞を受賞し、富田監督らによる映像制作集団「空族」の名を一躍世に知らしめた出世作。不況と空洞化の進む日本の地方都市を舞台に、日系ブラジル人やタイ人の労働者たちが、過酷な条件の下で働きながら懸命に生き抜く姿を描き、移民問題の実態をあぶりだした。ヒップホップグループ「アーミービレッジ」のクルーの猛は、派遣で建設現場の作業員として働き始め、そこで現場一筋に生きてきた精司や、同じく派遣のタイ帰りの保坂と出会う。彼らにタイパブに連れていかれた猛は、盛り上がる精司や保坂に違和感を覚える。やがて外国人を敵視するようになった猛は、ある行動に出る。
潜行一千里
ILHA FORMOSA
12月14日(日) 14:50
まつもと市民芸術館小ホール
富田克也さん 相澤虎之助さん
アフタートーク予定
2025年製作/79分/日本 配給:空族
「サウダーヂ」「バンコクナイツ」「典座 TENZO」などの作品で注目を集めてきた映像制作集団「空族」が、台湾で撮影予定の新作映画のリサーチの過程を記録し、麗しの島・台湾の現在をとらえたドキュメンタリー。
制作する映画の舞台となる場所を徹底的にリサーチして撮影に臨んできた空族。2026年に台湾を舞台にした新作映画を撮影する予定の彼らは、2020年以降、コロナ禍の最中に何度も現地を訪れリサーチを重ねてきた。彼らはストリートに流れる音楽に導かれるように、台湾原住民たちの住む村へと足を運ぶ。アミ族の住む花蓮県タパロン集落、そこから3000メートル級の中央山脈を越えてたどり着いたセデック族の集落、そして台湾最南端に位置するパイワン族の村。失われつつある原住民の言葉でラップをする若者たち、原住民の伝統音楽を現代にアップデートして新しい音を生み出そうとするアーティストなど、旅の道中で出会った人々と交流を深めていく彼らだったが、日本を含むさまざまな国からの侵略の歴史も知ることになる。
12月26日(金) 19:30
松本市エムウイング6階ホール
監督:ダミアン・マッカーシー
出演: キャロリン・ブラッケン
グウィリム・リー
2024年製作/98分/アイルランド
配給:アンプラグド
盲目の霊能力者である主人公が、殺された双子の姉の死の真相に迫っていく姿を描いた超常サスペンスホラー。ある夜、郊外の屋敷で女性ダニーが惨殺される。容疑者は現場に現れた精神科病院の患者とされたが、事件は多くの謎を残したまま幕を閉じた。1年後、ダニーの双子の妹で盲目の霊能力者ダーシーは、不気味な木製マネキンを携えて、ダニーが殺された屋敷を訪れる。そこには、ダニーの元夫テッドと、その恋人ヤナが暮らしていた。ダーシーは姉の死の真相を探ろうとするが、そんな彼女を待ち受けていたのは、思いもよらぬ真実と恐怖だった。2024年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭のミッドナイターズ部門で観客賞を受賞した。
月刊ホン・サンス Vol.2
12月27日(土)
①10:30 ②17:00
松本市エムウイング6階ホール
監督:ホン・サンス
出演:キム・ミニ クォン・ヘヒョ
2024年製作/111分/韓国
配給:ミモザフィルムズ
韓国の名匠ホン・サンスが、ソウルの女子大学を舞台に演劇祭をめぐる学生と大人たちの恋愛模様を描いた群像劇。演劇祭が間近に迫ったソウルの女子大学。講師として働くテキスタイルアーティストのジョニムは、校内で起きた恋愛スキャンダルの穴埋めをするため、有名俳優で舞台演出も手がける叔父シオンを臨時の演出家として招く。演劇祭に向けて寸劇作りが始まるが、学生たちの恋愛事件の余波や、先輩の大学教授とシオンとの新たな恋の予感など、10日の間にさまざまな出来事が起こる。
12月27日(土)
①13:00 ②19:10
松本市エムウイング6階ホール
監督: プピ・アバティ
出演: リノ・カポリッチオ
フランチェスカ・マルチャーノ
1976年製作/111分/イタリア
配給:インターフィルム
狂い死にした画家のフレスコ画に秘められた恐るべき謎を描いた、イタリアの異色サイコスリラー。絵画修復師のステファノは教会のフレスコ画の修復を依頼され、北イタリアの田舎町を訪れる。その絵は「死に際を描く画家」と言われ20年前に狂死したブオノ・レニャーニによる、「聖セバスティアヌスの殉教」を模した不気味なフレスコ画だった。ステファノの友人アントニオは、町で禁忌とされるレニャーニとフレスコ画の関係をひそかに調査していたが、何者かに殺害されてしまう。すべての謎を解く鍵は、アントニオが殺される前に口にした「笑む窓のある家」に隠されていた。1976年の初公開時は注目度が低かったものの21世紀に入ってから再評価が進み、2025年・第29回ファンタジア国際映画祭で4K修復版がプレミア上映された。
12月28日(日) 10:30
松本市エムウイング6階ホール
監督:ファブリス・ドゥ・ベルツ
出演: アントニー・バジョン
ベアトリス・ダル
2024年製作/155分/
ベルギー・フランス合作
配給:アンプラグド
1990年代にベルギーの司法を揺るがした実在の少女拉致監禁・殺人事件「デュトルー事件」に着想を得て製作されたクライムスリラー。「変態村」「地獄愛」「依存魔」のファブリス・ドゥ・ベルツ監督がメガホンをとり、事件を追うなかで警察組織の腐敗に直面した憲兵隊員が、真実を求めるあまり暴走していく様子を描き出す。1995年、ベルギーで2人の少女が行方不明になる事件が発生した。若手憲兵隊員のポールは、危険な小児性愛者を監視する秘密部隊「マルドロール」に配属されるが、作戦は失敗に終わってしまう。腐敗した警察組織の闇に直面したポールは、事件解決に奔走するうちに我を失い、心身に異常をきたしていく。
2025年の松本CINEMAセレクト
最後に本作をお贈りいたします。
最初の年
民意が生んだ社会主義アジェンデ政権
12月28日(日) 13:30
松本市エムウイング6階ホール
1月12日(祝・月) 13:00
まつもと市民芸術館小ホール
鎌田義孝監督アフタートーク予定
監督:鎌田義孝
出演: 木村知貴 輝有子
2024年製作/83分
配給:鎌田フィルム
運に見放されたパンクロッカーとその妻のふりをする天涯孤独の女、
そして何年も会っていなかった弟との数日間を描く人間ドラマ。
2025年2月に開催された世界三大ファンタスティック映画祭のひとつ、ポルト国際映画祭に出品され、監督週間部門コンペティションで主演男優賞(木村知貴)を受賞。
東京に住む売れないパンクロッカーの佐々木芳夫(木村知貴)は、母が自殺を図ったという連絡を受けた。芳夫は妻のふりを頼んだ黒沢真紀(輝有子)を連れて、生まれ故郷の北海道蘭島に駆けつける。エリート建築デザイナーの弟・悟史(足立智充)を加えた3人は、母が目を覚ますまで奇妙な時間を過ごす。芳夫は母の日に、「死んだら父の遺骨と一緒に海に散骨してほしい」と書いてあるのを目にした。母の願いを悟史にも告げ、芳夫たち3人は母の散骨場所を探しに出かけるが・・・。
松本市ロケ作品
2月11日(祝・水) 時間調整中
まつもと市民芸術館小ホール
監督: 坂本悠花里
出演: 美絽 池端杏慈 蒼戸虹子
門脇麦 河井青葉 伊藤歩 吉原光夫
2025年製作/110分
配給:ビターズ・エンド
周囲に馴染めず転校を繰り返してきた主人公・杏菜が、転校先の寄宿学校で出会った、美しく完璧なルームメイト・莉花の突然の死をきっかけに、残された≪日記≫と、莉花の“魂”に静かに侵食され、心を揺るがせていく物語。
これまでの少女映画では描かれなかった、“死の向こう側”へとそっと踏み込んでいく、かつて観たことのない、“ファントム・ファンタジー”がここに誕生した。周囲に馴染めず、転校を繰り返す杏菜が、新たな寄宿学校で出会ったのは、美しく完璧な少女・莉花。 しかし、莉花は突然、屋上から飛び降りて命を絶ってしまう。残されたのは一冊の≪日記≫。
ページをめくるたび、莉花の苦悩や怒り、痛み—— そして、言葉にできなかった“ある秘密”が浮かび上がる。その秘密に触れた杏菜と少女たちの心は揺さぶられ、初めて“自分”と向き合い始める。やがて日記から青白く揺れる“鬼火”のような魂が現れ、杏菜の心に静かに入り込む。その魂に導かれ、杏菜は予想もつかない行動へと踏み出す——。観る者は知らず知らずのうちに、その奇妙で美しい世界へと引き込まれていく。
松本ロケ作品
金子文子
何が私をこうさせたか
4月29日(祝) 時間調整中
まつもと市民芸術館小ホール
浜野佐知監督アフタートーク予定
監督: 浜野佐知
出演: 菜葉菜 小林且弥 三浦誠己
洞口依子 吉行和子
2025年製作/121分
配給:旦々舎
1903年に生まれた金子文子は、父親が出生届を出さなかったため「無籍者」として育ち、9歳の時に朝鮮半島で暮らす祖母と叔母の家に引き取られた。植民地である朝鮮の村人たちを搾取する祖母一家から奴隷同然の虐待を受け、1919年には朝鮮の三・一独立運動を目撃。16歳で山梨の母の実家に戻され、その後東京で苦学した文子は、思想的にはキリスト教から社会主義、無政府主義を経て虚無主義にたどり着いた。やがて彼女は、朝鮮で独立運動に身を投じ日本に逃れて来た朴烈と出会う。同志にして恋人となった2人は、日本の帝国主義・植民地主義を批判する活動に奔走するが、1923年の関東大震災の際に検束され、死刑判決を受ける。その後、恩赦により無期懲役に減刑され栃木女子刑務所へ送られた文子は、たったひとりの獄中闘争を続けるが……。
近日上映
監督:エイドリアン・ライン
出演:ティム・ロビンス
エリザベス・ペーニ
マコーレー・カルキン
1990年製作/113分/アメリカ
配給:Diggin'
※BD上映ご了承下さい。
『羊たちの沈黙』と並ぶ、1990 年代のアメリカ映画で最初期に出現した最重要クラスの傑作。今では破格のカルトムービーと認められているが、正当な評価が定着するのには時間が掛かった『ジェイコブス・ラダー』。ベトナム帰還兵のジェイコブは、今はニューヨークの郵便局に勤め、同僚の恋人ジェジーと暮らしている。しかし最近になって、ベトナム戦争中に敵の襲撃を受けた凄惨な体験が悪夢となって蘇り、さらに身の回りに奇妙な出来事が次々と起こり始める。ベトナム時代の戦友もまた同じような悪夢や幻覚に悩まされていることを知り原因を探るジェイコブだったが、そこには驚愕の事実が待ち受けていた…
よみがえる声
近日上映
徐々に追加していきます。都合により変更の場合あります。ご了承下さい。